【感謝】東京展終了しました。関西展は主催者サイトをご覧ください。当サイトの更新情報はweb更新記録をごらんください(Informationからリンクあり)。

飯野モモコ iino momoko

profile

ART TOY ARTIST セツ・モードセミナー卒 2000年よりイラストレーションをはじめ イベント会場の空間デザイン、造形制作を手掛ける。
2015年より『FANTANIMA!』東京丸善ギャラリーにて会場美術を担当 2016年 同会場開催『MISOROGI人形展』にてぬいぐるみ作品を発表 以降ぬいぐるみ作家として活動。 瞳に自作のグラスアイやオルゴナイトを使用したクリーチャーを中心とした作品を発表している。 

主な素材や技法
ファー、手縫い

お気に入りポイント
奇妙だけれどどこか愛嬌のあるモンスターたち。オリジナルの瞳をはじめ、一つ一つ心を生み出すように制作しています。

まどろみ
全長およそ20cm 素材 石塑粘土、布、ペレット、綿、ビーズ、グラスアイ、手縫い

初めて粘土で顔の造形にも挑戦した作品です。
今年のテーマであるhomeを思い描いた時、
最も自分が家で安らいでいる好きな時間を表現したいと思い”まどろみ”を制作しました。
重たそうな瞼、くったりとしたボディ、手足のカーブ、ゴロリと横になったポーズが特徴です。
瞳は一つ一つ水彩で手描きしたグラスアイを使用しています。
ゆったりと微睡んでいる空気を一緒に愉しんでもらえたら嬉しいです。

BOO-HOO-WOO
全長およそ24cm 素材:石塑粘土、布、ペレット、綿、グラスアイ、手縫い

homeのイメージを思いながら制作を始めていると、
家の1階から近所の子どもたちが集まって遊んでいる楽しげな声がアトリエまで聞こえてきました。
まるで兄弟のようにワイワイと仲良く遊ぶ子どもたちのイメージで作品作りを始めました。
そして昔ばなしの3匹のこぶたのBOO-HOO-WOOが思い起こされました。
これまでの制作と違い初めての粘土での顔作りはとても難しかったですが、
新鮮な気持ちで楽しく作ることができました。
瞳は水彩での手描きのグラスアイです。
3兄弟の性格の持ち味など表情からも感じて楽しんでいただけましたら幸いです。

ONIMOFU
全長およそ12cm  素材:布、ペレット、綿、オルゴナイト、手縫い

ボリューミーな毛足の長いフェイクファーがモフモフでナデナデしたくなるオニモフ。
大きな瞳はオリジナルのオルゴナイト。
ツノはウールを使用していて全身柔らかです。
手足はありません。
毛足が長いのでヘアーが乱れやすいですが、ブラシでのブラッシングや手櫛でといたり
ナデナデしてあげると綺麗に整います。

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