profile
1983年生まれ
3歳頃から絵を描いています
2022年6月から2023年12月に掛けて、エコールドシモン人形学校にて球体関節人形の製作方法を学ぶ
2024年 田中流還暦展 赤のトシツキに参加(RED CUBE GALLERY)
2024年 MISOROGI人形展2024に参加
2024年 gallery hydrangea企画公募展『人形の棲む森』に参加
主な素材や技法
板目紙、石塑粘土、球体関節人形
お気に入りポイント
ユニークな存在感と何処にでも馴染むのがお気に入りポイントです。
白紙に描いた黒ペンのドローイングを紙の世界から取り出した様な意識でつくっています。
目次
おやしらず1/4
※完成直前の状態の画像です。






自身の親知らずを1本使用しています。
自分の体が作り出した素材を使ってみたいという望みを、抜歯してから十年以上を経て叶えました。
イメージとしては月にいる兎の一種又は祠と言う位置付けで作りました。
定型の作りや基礎から外れた上で自立と座りが可能な球体関節人形として成立させている点です。
異形を敢えて作ろうという気ではなく、これはこうしたら良い形になるという思想の基に、頭に浮かんだままに作っています。
世の中の情勢や生活に関わる世間を踏まえつつ、それでも尚そう言った物事とは別の世界や景色を見る人の感性を映し心を豊かにする鏡(人形→にんぎょう→人鏡)として作品が機能することを願っています。
高さ 頭まで38cm
素材 石塑粘土、親知らず
下記画像は制作途中のものです。


