profile
Maya Khokhlova マヤ・ホフロヴァ
生物学で植物を専攻。博士として、エカテリンブルグにある動物植物環境大学に20年間勤務した後、創作の道に入る。綿や布を使い、素朴な作風の作品で個性派作家として活躍。ジョージアの素朴派画家ピロスマニを好む。モスクワ在住。
主な素材や技法
ペーパーマッシュ、布の縫製、綿など、自然の素材を使い、その性格に沿った人形作りを行っています。同じことは繰り返さないため、人形にしても動物にしても、いつも予想のつかない個性的なキャラクターが生まれてきます。
今回は既成の肌触りのいいウールの布に細かい刺し子の技法で動物の毛並みを現しています。爪のようにとがった部分はワイヤーは入っていません。編んだ糸を工夫して張りを加えています。詰め物は軽い綿ですので、手にしたときの重量感がとても軽く、肌触りがよく、とがった部分でさえ肌に優しいつくりになっています。身の回りにある優しい素材だけで、動物の荒々しさが描かれています。作者の技術やアイディア、生き物への観察眼があってこそできる作品です。

目次
252101 けもの(赤)
高さ 24cm(座位) 約41cm(全長)
素材 布、糸、綿 首手足可動 軽いので飾るのには支えが必要です





252102 けもの(グレー)
高さ25cm(座位) 約44cm(全長)
素材 布、糸、綿 首手足可動 軽いので飾るのには支えが必要です





小品、ブローチ
(個別作品について特に説明があればここに)



高さ 17〜18cm 素材 布 自立しません


高さ 10cm 素材 木、布





素材 布